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【ボーディングスクール紹介】イギリスの名門ボーディングスクール訪問記

イギリスの名門ボーディングスクール訪問記!テニス強豪女子校とeスポーツ導入校のリアル

今回は、イギリスにある2つのユニークなボーディングスクール(全寮制学校)を訪問した際の様子をレポートします。ロンドン近郊にあるテニス全英No.1の女子校と、eスポーツやエンジニアリングなど革新的な教育を取り入れている伝統校。どちらも日本ではなかなか見られない、驚きの教育環境が広がっていました。

ロンドン近郊、テニス全英No.1の女子ボーディングスクール

最初に訪れたのは、ロンドンから電車で30分ほどの場所にある伝統的な女子ボーディングスクールです。

まず驚かされるのがその広大な敷地。見渡す限り学校の敷地が続いていて、まるでゴルフ場の中に学校があるような雰囲気です。手入れが行き届いており、自動の草刈り機が動いているほど美化に力を入れています。

テニスだけじゃない、プロ顔負けの充実した施設

この学校はテニスでイギリス1位の実績を持つ強豪校ですが、それ以外の施設も信じられないほど充実していました。

  • スポーツ施設:本格的なジムに加え、屋内プールも完備。屋外ではないので水温管理も完璧です。

  • 芸術・音楽:音楽棟には練習室がずらりと並び、DTM(デスクトップミュージック)やDJプレイができる最新機材も揃っています。クイーンのフレディ・マーキュリーもここで音楽を学んだという逸話があるとか。

  • 演劇・アート:本格的な劇場(シアター)があり、ドラマ(演劇)の授業が行われています。また、テキスタイル(服飾)の教室では、実際に服を作る授業もあり、専門的なマネキンやミシンが並んでいました。

食事と寮生活

気になる食事ですが、学食でいただいたカレーはとても美味しかったです。インド系の文化が根付いているイギリスらしく、スパイスが効いていました。お米はお湯で炊くタイプなので少しパラパラしていますが、慣れれば美味しいです。

寮の部屋も清潔感があり、3人部屋などが一般的ですが、水回りも綺麗で快適に過ごせそうでした。何より、アメリカなどと比べて治安が良く、銃や薬物の心配がない平和な環境で学べるのは、親御さんにとっても安心材料でしょう。


eスポーツやダンスで卒業!?伝統校の新しい教育改革

次に訪れたのは、成績優秀な伝統校でありながら、時代に合わせたユニークな教育プログラムを取り入れている学校です。

「試験が苦手」でも輝ける場所

この学校の大きな特徴は、座学の試験だけでなく、実践的なスキルを重視している点です。

  • エンジニアリング・デザイン:3Dプリンターや各種工作機械が揃うワークショップがあり、「試験勉強は苦手だけど、モノ作りは得意」という生徒が才能を伸ばせるようになっています。

  • eスポーツ:なんとeスポーツがカリキュラムに組み込まれています。ゲームも立派なスキルとして認められているのです。

  • ダンス:ヒップホップやストリートダンスも正規の科目として採用されており、実技と理論で単位が取得できます。

伝統もしっかり継承

革新的なだけでなく、イギリスらしい伝統も大切にしています。毎朝チャペル(礼拝堂)で全校集会があり、賛美歌を歌います。これは宗教的な強制というよりは、心を落ち着けたり、人前で話す自信をつけたりするための精神修養の場として機能しているようです。「試験のことは神様に任せて、心を安らかに」というメンタルケアの一環でもあるようでした。

学習面では、図書館は2階が私語厳禁の自習スペース、1階がソーシャルスペースと分けられており、メリハリをつけて勉強できます。また、スペイン語、ドイツ語、フランス語など多言語教育にも力を入れていました。


まとめ

今回訪問した2校に共通しているのは、生徒一人ひとりの「好き」や「才能」を見逃さない環境が整っていることでした。勉強が得意な子、スポーツが得意な子、芸術やモノ作りが得意な子、それぞれが輝ける場所が用意されています。

日本の学校とはまた違った、イギリスのボーディングスクールの懐の深さを感じた視察でした。もし留学を検討されている方がいれば、こういった多様な選択肢があることを知っていただければと思います。

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